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たんぽぽをつくったり、汽車であそんだよ [りす]

 りす組では、2つの技法(クレヨン・スタンプ)を使い、3月の壁面製作で
「たんぽぽ」を作りました。
 まずは、製作を始める前に席決めをしました。今回の活動では座る場所を自由に
していたため、好きな友だちの近くを選んだり、「こっちあいてるよ~」
「こっちおいでよ~」と座る場所に困っている友だちを手招きして、気にかけながら
席決めをする姿が見られました。
 次に、クレヨンでの製作では、画用紙の大きさに合わせて上手に小さな丸を
沢山描いたり、「まる」「しかく」と描く形にこだわって製作する姿が見られ、
4月当初に比べ、指先のコントロールが上手になってきていることを実感しました。
 スタンプの製作では、保育教諭の「トントン」「ぽんぽん」という声に合わせて
スタンプを上手に押すことができていました。毎度丁寧に力を込める子・リズミカルに
軽くトントン押していく子など、スタンプ製作でもそれぞれ特徴がありました。
 その後は、汽車の玩具あそびに取り組みました。
以前に比べ、お友だちと一緒に同じレールを走らせたり、「こっちにつけて~」
「まるつくろうよ」などしたいことを伝え合い、協力してレールをくっつけたりと
一緒に遊ぶ面白さが段々わかるようになってきた子どもたち。
 活動の最後には、いきなり手を繋いで保育室を歩き回り始めたこどもたち。
「友だちと手を繋ぐ姿」がとても楽しそうだったので、玩具を片付けて、
つながり遊びをしました。お友だちと手を繋いだままなにかをすることはまだ難しく、
円を作ったりくるくる回って歩いたりする姿は見られませんでしたが、
お友だちと手を繋いで一緒に歩いているだけでとても楽しそうな子どもたちでした。
 最近「一緒に遊ぶ、誘う」姿が多く見られているので、つながり遊びや
音楽に合わせて手を繋いで歩いてみるなどして、子どもたちが興味をもっていることに
焦点を当てて遊びを展開していけたらいいなと思います。
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1歳児 りす組担任


2024-02-26 13:34