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何本倒れるかな?? [合同保育]

 早いもので8月中旬…お日様が窓から差し込み、保育室の中まで暑さがじわじわと
伝わってきます。そんな中、今日も「おはようございます!」と大きな声とともに、
元気いっぱいで登園する子どもたちの姿がありました。
 りす組・うさぎ組は合同で保育を行いました。保育室で顔を見合わせた子どもたち。
「顔はみたことがあるけれど、お名前はまだわからないな…一緒に遊べるかな…」と
不安そうな表情を見せていましたが、朝の会でのお名前呼びの際には、顔をちらちらと
見ながら、お互いが興味をもって参加する姿が見られました。
 活動では、紙コップボーリング大会をしました。
 まずは、ボーリングのピン作り。紙コップにカラーペンとシールを使って飾りつけを
しました。お友だちの真似して同じところにシールを貼ったり、うさぎ組さんが
りす組さんにペンを貸してあげたりしながら楽しんで製作をする姿がありました。
 そして、紙コップボーリング大会スタート。
始めはピンを倒すことに苦戦しましたが、友だちの姿をみて、ボールを蹴ったり、
近くから転がしたりと工夫して、最後は一人2本以上倒すことができるようになりました。
 また、友だちを応援する姿、倒れたら拍手をして一緒に喜ぶ姿、次に投げるお友だちに
自分からボールを渡す姿などさまざまな姿が見られました。
 「友だちの姿を見る」という体験をしたことで、ルールが分かるようになったり、
ピンを沢山倒すことができるようになったりと子どもたちの成長する姿が見られた、
とても良い時間になりました。
 これからも「一緒に遊ぶ」を大切にしながら、「友だちの姿を見る」という機会も
同時に増やしていきたいと感じた一日でした。
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1歳児 りす組担任


2023-08-14 13:43