桜町こども園　日記

どんな虫がいるかな？　[ほし]

散歩を計画するといつも雨になってしまうほし組さん。
三度目の正直ということで、今日こそは散歩に出掛けようと気合十分で登園してきた子ども達。しかし、窓の外を見てガッカリ。見る見るうちに黒い雲が漂い、今にも雨が降りそうです。
保育教諭が「途中で雨が降ってきたら、濡れてしまうから、あきらめるしかないな」と言うと、「雷さん、いじわるやな～」「もう～なんでなん！」とちょっぴりお怒りモードの子ども達。
そこで、「小さい図鑑がたくさんあるから、今度公園に行った時のために、どんな虫がいるか調べておこう」と提案すると、「いいね」とすぐに気持ちを切り替えてくれました。グループごとに図鑑を配り、「みんなで見てね」と声を掛けると、「一緒に見よう」「この花、知ってる？」「テントウムシ見つけた」などいろんな声が聞かれました。グループごとにどんな虫や花が載っていたのか発表してもらい、イラストを描いていきながら、みんなで情報を共有していき、次の散歩の際に、みんなで見つける約束をしました。
その後、雨が降っていないことを確認し、少しだけ戸外で遊ぶことにしました。「雨が降り出したら、急いでお片付けしようね」と伝え、遊び始めると、早速、園庭で虫探し。プランターを動かしながら、バケツ片手にダンゴムシを見つけては集め、「まるまった」「動き出した」と大喜び。虫が大好きなほし組の子ども達です。
１５分ほど遊んだところで、ポツポツと雨が降り出し、「あっ雨だ」と保育教諭の言葉を待たずに、片付けを始める子ども達でした。