たくさん体を動かしたよ! [ひよこ]
どんよりと曇り空の寒い一日の始まりでしたが、子ども達の笑顔でひよこ組の部屋はぽかぽかと暖かく楽しい始まりとなりました。
まずはサーキット遊びをしました。トンネルやマットのすべり台、緩衝材などで作ったマットなど足裏から全身まで感触を楽しめるよう子ども達の大好きな物を集めて広げると、すぐに遊びに集中して遊ぶ姿が見られました。すべり台をいつもより高くし傾斜をつけてみると、とても面白かったようで何度も繰り返し遊ぶ子もおり、体力やバランス感覚が育っているのを見て成長を感じました。緩衝材などのマットでは子ども達同士で喃語を話しながら一緒にそっと歩く姿もあり、一緒に遊ぶ楽しさを味わう事もできていました。
サーキット遊びを楽しんでいる間に、ひなまつりの製作でスタンプをしました。トイレットペーパーの芯を上手に握りペタペタと紙に色をつけていくのが楽しかったようで、何度もやってみたいとじっと見ている子もおり、製作だけでなく普段の活動にも絵の具遊びを取り入れていきたいなと思いました。
これからも子ども達の好きな事や初めての事など、興味を引き出しながら色々な経験ができるような活動を取り入れていきたいと思います。
ドキドキのリハーサル [つき]
いよいよリハーサルの日を迎えました。いつもの練習とは違い少し緊張していた子ども達。
最初はメロディオン・歌です。いつも少し早くなってしまうメロディオンでしたが今日は落ち着いてふく事が出来ていました。歌も日頃から意識している声のものさし5の声で元気よく歌っていました。次にダンス。衣装に着替えいざステージへ。たくさんのお客さんの前で緊張する姿が見られていましたが、最後まで頑張って踊りきっていました。出番が終わると「あー緊張した」と呟いていました。最後は劇。みんなで力を合わせ、一人ひとりが大きな声で台詞を言ったり役になりきり楽しんで演じる事が出来ていました。リハーサルを終えた子ども達は安心した表情を浮かべていました。本番も今日以上に楽しんでくれると良いなと思います。
かっこいい姿を見ました [うさぎ]
今週末は以上児発表会です。
うさぎ組の部屋にも、ほし組・つき組・そら組のお兄ちゃんお姉ちゃんたちの頑張っている歌声が良く聞こえてきます。
頑張っている声が部屋にも聞こえるので、ほし組さんの発表会練習をお客さんとして見に行きました。
見に行く前に、「ほし組さんが頑張れるように、みんなはどうやって見たらいいかな」とみんなで考えました。
「静かに座る」「お話をしない」等、見る時の約束事を自分たちで思い出して確認をしました。
ほし組さんの前に行くと、お山座りでかっこいい姿で座っていました。
ステージが始まると、楽器やダンスのリズムに身体を揺らしたりしながら楽しく見ていました。
劇では初めて見る話でしたがほし組さんの動きに釘付けになりながら、最後まで集中して見る子が多かったです。
終わった後、「上手でした」と感想もいい大きな拍手を送っていました。
体をいっぱい動かしたよ! [りす]
あいにくの雨になりましたが、子ども達は元気に登園してきました。
雨でも沢山身体を動かせるように今日はリトミックをし、いつもは子ども達と自由に
楽しく行っていますが、今回は手の位置・足の位置などをどんな風にするのか、
腕は真っすぐ伸ばすなどしっかり取り組んでみました。
最初に保育教諭の説明や動作を聞いてすぐに自分たちも試行錯誤しながら取り組む姿が
見られていました。すぐに出来る子・ちょっと苦戦する子など様々でしたが自分達なりに
楽しんで取り組んでいました。「うさぎ」「うま」「とんぼ」「めだか」「かえる」など
いつも行っているものと別に新たに「かめ」「つばめ」を行いました。「かめ」は
中々足と手が届かず苦戦していましたが、保育教諭に援助されながらも頑張って
挑戦しようとしていた子ども達。
いっぱい体を動かして疲れたのか昼寝ではぐっすりでした。
可愛いお洋服 [ほし]
一限目、図画工作ではひなまつり製作の続きで画用紙に和紙を切って貼り付けました。
好きな模様・色の和紙を一人2枚選び、その和紙を好きなように切っていきます。
「自由に切って良いです。切った紙は全部貼るからね」と伝えると、
四角や丸・細長くなど様々な形に切っていく姿がありました。
所々小さくなっていく部分もあったので、「糊を付けるときに小さすぎると
大変になるから大きく切ってね」と伝えると貼りやすい大きさを自分たちで考えて切っていました。
完成した画用紙を友達と見比べて「可愛いね」と褒め合う姿もありましたよ。
二限目、ステージでは劇とダンスをしました。
その前に今日は初めて衣装を着てみました。まずは劇の衣装から。
自分たちの衣装を身に付けると友達同士で見合いながら嬉しそうに、
でも少し恥ずかしそうにする姿が見られました。
衣装を着ているからなのか、普段よりも大きな声で堂々と劇に取り組む子どもの姿が印象的でした。
ダンスでも同様、衣装を身に付けて踊る前に、
「この可愛いお洋服を着て、怖い顔で踊るのがいいか、
可愛いニコニコの顔で踊るのがいいのかどっちがいいか自分たちで考えて踊ってみてね。」
と伝えると全力の笑顔で踊りきっていました。
最後に今日の練習の感想を子どもたちに聞いてみると
「可愛かったし嬉しかった」と衣装を着れた喜びを感じていました。
長い距離もへっちゃら [うさぎ]
久しぶりにポカポカと暖かい日になりました。雨続きで身体を動かしたくて仕方がない様子の子ども達だったので、いつもより少し距離を伸ばして、あやめ公園まで散歩にいきました。
出発前には、「長い横断歩道があるので、横断歩道は急いで渡る事」「歩く時は、端っこを歩くこと」「先生の話をよく聞く事」を約束し、「出発進行エイエイオ~」で気合いを入れました。足取りも軽く、道中は友だちと話をしたり、周りの景色や車に目を向け、楽しむ姿が見られました。
公園に着くと、いつもとは違ういろんな遊具に大喜び。はやる気持ちを抑え、公園での遊び方を話していきました。「道路には絶対出ない事」「ぶらんこは、水たまりがあるので使えない事」「ほかにも遊びに来ている友だちがいるので、気をつけて遊ぶ事」をお話しすると「はい!」ととても元気な返事が返ってきました。保育教諭の「どうぞ」の掛け声と共に、一斉に走り出し、滑り台を滑ったり、土管の中に入ってみたり、広場を走り回ったりと、とにかくよく動いていました。「そろそろ帰るよ~」の声に、すぐに反応し集まってくる子ども達。「また、来ようね」と言うと、「また来たい」「公園さん、ばいば~い」と言っていました。体力がしっかりとつき、身体を存分に動かして遊んだあと、帰り道も元気いっぱいリズミカルに歩いて園まで戻る事ができました。
絵の具で好きな色を作ったよ [つき]
あいにくの雨となりましたね。
1限目図工では昨日作った気球に絵の具で色を塗っていきました。
パレットに好きな色を4色出し、単色で色を塗ったり色を合わせていったりと
好きな色を作っていきました。「薄くしたいから白を足そう」など理想の色に
なるように色をつけ足していきながら完成させていました。
リズム集会では「月夜の晩に・かかしストレッチ」というダンスを踊りました。
月夜の晩にではタヌキ・うさぎ・ヘビになりきり元気よく踊っていました。
かかしストレッチでは様々な動きにかかしポーズ(片足バランス)を組み合わせる
ダンスです。少しふらつきながらもしっかりとかかしポーズを決めていました。
ステージ練習では劇を練習しました。今日はひよこ組がお客さんとして
来てくれました。昨日のアドバイスを全員で確認し始めていきました。
元気よく台詞を言う姿が多く見られました。幕が閉まると大きな拍手をいただき、
子ども達も嬉しそうな表情が見られました。
一緒にいっぱい遊ぼうね! [ひよこ]
曇っていましたがそれほど寒くなかったので屋上で遊びました。
最近は靴を自分で履こうとする等、自分でやってみようとする姿が
多く見られるようになりました。
屋上では隅から隅まで元気に走り回っていました。
鳩が数羽止まっていたのですが、指差しをしたり、「ポッポ!」と言って
みんな興味津々に見つめていました。
様々な人や物に興味が広がってきているようです。
今月から新しいお友達が入りました。
泣いていると頭をよしよしと撫でてあげたり、ボールを貸してあげる
ひよこ組の子ども達。
新しいお友達を気遣う優しい子ども達に、温かい気持ちになると同時に
とても成長を感じます。
そんなひよこ組なので、新しいお友達も早く馴染んでくれるのではないかと思います。
若草公園まで散歩に行きました [合同保育]
寒さの中にも、おひさまが顔を覗かせ、日向では暖かさを感じる日になりました。3名の子ども達が元気に登園し、若草公園まで散歩に行く事にしました。
合同保育ということもあり、1歳児の子どもが4歳児の子どもを慕ってずっと後ろをついてまわり、そんなお友だちを見て、一緒に遊んであげたり手を繫いで同じペースで歩いてあげたりと、お世話をしてあげるなど可愛らしい姿がたくさん見られました。公園では、滑り台やブランコなどいろいろな遊具に何度も挑戦し、嬉しそうに遊んでいた子ども達です。
帰りは、少し疲れたのか眠たそうな表情も見られましたが、4歳児に手を繫いでもらいお話をしながらゆっくりしたペースで何とか園まで帰り着くことができました。
給食を食べ終わると、自ら布団へ入りあっという間に眠りについてしまった子ども達でした。
鬼は外 福は内 [ほし]
2月3日は節分の日です。
子どもたちは数日前から「鬼が来る?」とそわそわしている様子でしたが、
今日は「心の中にいる鬼をみんなでやっつけるぞ」と気合十分に登園してきました。
朝の会で一人ずつどんな心の鬼をやっつけるのか質問をすると、
「朝起きない鬼」「ご飯食べない鬼」「お話聞かない鬼」「トイレに行かない鬼」
「泣き虫鬼」「怒りんぼ鬼」など、それぞれの心の中にいる鬼を考えて
発表する姿が見られました。
全クラス集まっての豆まきの会では、紙芝居やイラストを用いて
豆まきの由来の話を聞いたり、「まめまき」の歌を歌ったりして、
楽しく過ごす姿が見られました。
鬼のお面をかぶる、手作りの升を持つなどの準備が終わった後は
早速園庭に出て豆をもらいました。
「これで鬼を倒すぞ」と鬼が来ていないか周りをキョロキョロ。
太鼓のドンドンという音とともに鬼がやってくると後ずさりしながらも
「鬼は外 福は内」と掛け声を出しながら
貰った豆をすべて鬼に投げることが出来ていました。
「みんなでやっつけようね」と言っていたこともあり泣く子は一人もおらず、
終わった後は「鬼逃げて行ったね、やった」「楽しかったね」と
とても満足そうでした。
給食では、鬼の形をしたハンバーグが出て、「今日鬼来たよね」
「みんなでやっつけたからもう大丈夫だよね」などと会話もしながら
完食する姿が見られました。