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心の中にいる鬼をやっつけよう [つき]

 昨日、豆まきの話をしてから「鬼が来るんでな?」と朝からドキドキソワソワの子どもたち。そんな緊張感を持ったまま、まずは節分の会から始めました。節分の会では全クラス、手作りの鬼のお面をかぶっての参加です。鬼のお面の紹介が始まると「ひよこさんの可愛い」「りすさんは鬼のパンツも履いてる」「うさぎさんのは面白い顔だね」「ほしさんのは強そう」「そらさんのは恵方巻がついてるって」と大盛り上がりでしたが、いざ自分たちの紹介の番になるとみんなに見られるのが恥ずかしくなり、照れ笑いしていて、つき組らしさを感じました。お面紹介の後は、保育教諭の出し物でパネルシアターを見ました。豆まきの由来や意味が含まれた話を「ふむふむ」と真剣な表情で聞いていたり、鬼が出てくると笑ったりと楽しそうな姿がたくさん見られました。出し物が終わると最後はみんなで「豆まき」を歌います。「おにはそと~、ふくわうち~」とピアノの音に合わせながら元気に歌っていました。
 節分の会の後にクラスに戻り、集合写真を撮っていると廊下から鬼が現れ、子どもたちは目を丸く見開き、びっくり。早速、鬼を退治しようと手作りの枡に入れておいた豆を「鬼は外」と言いながら一生懸命投げていました。鬼を退治すると同時に一人ひとりが決めていた「野菜嫌い鬼」や「時間までに終わらないダラダラ鬼」「意地悪鬼」や「早く寝ない、早く起きれない鬼」など心の中の鬼をしっかりとやっつけることが出来ていました。
 豆まきが終わった後の豆拾いや雑巾がけなどの後片付けもみんなで一緒にし、心だけでなく保育室もすっきりすることが出来ました。
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4歳児 つき組担任


2024-02-02 13:45